2/7(水)、高校2年生対象の小論文講演会を行いました。

講師として、久留米ゼミナール久留米校校長の三浦寛幸先生にご来校いただき、小論文に関してのお話をしていただきました。

講演は、小論文とはどのようなものかという根本的な話から始まりました。定まった解答がない小論文を評価する時のポイントは、「設問の要求に合わせた論旨を組み立てる力」と「自分の言いたいことを伝える文章力」、まとめると「相互の意思伝達」ということでした。また、一概に小論文といってもその種類は複数あるということで、求められる力を種類ごとに説明してくださいました。実際にどのような文章が評価されるのか、あるいはされないのかについても、実例を交えて分かりやすく解説してくださいました。

あと2か月で進級です。本格的に進路を考える時期になりました。生徒にとっては今回の講演が、小論文の力を伸ばしていこうと思うきっかけになったことだと思います。何が求められているかをしっかりと理解し、進路実現を目指しましょう。

三浦先生、お忙しい中貴重なお話をありがとうございました。