本日、高校1・2年の学年朝礼を行いました。
体育祭や中間考査など、この2ヶ月間はたくさんの行事がありました。忙しい中でも、高1はいきいきと頑張っています。
高1の学年朝礼では、入学から2ヶ月が経った生徒に、先生たちから励ましの言葉を送りました。ある先生は一瞬とは具体的にどういう時間を言うのかと問いかけられました。ある人の説では、1秒の18分の1ということでした。これ以下になると人には認識できない時間なのだそうです。一瞬一瞬を大切にとはよく用いられる表現ですが、人が認識できる最低のラインを基盤としている表現ということです。ボーッとしていてはすぐに過ぎ去ってしまう一瞬です。文字通りにこの言葉を認識して一瞬一瞬を意図的に積み重ねていってほしいものです。
高2の学年朝礼では、学年主任の先生から自分が中学生の頃、剣道の部活動に打ち込んだ経験をもとにお話がありました。同じ部活の成果をあげた友人が幼い頃から努力に努力を重ねていることを知った時の衝撃が語られました。おそらく先生はこのことをその後自らの戒めとしてこられたのではないかと思われました。これから自らの生涯の基礎を築いていかなければならない生徒たちの心に重く響くお話であったことと思います。