昨日7限目、高校1年生を対象とした進路講演会を実施しました。1年生が5月に受けたテストーいま求められる力を多面的に測定するテストー結果について、河合塾の講師の方に分析をしていただきました。

これまで高校生活での自分の力を知る物差しは、国語、数学、英語などの「教科学力」が中心でした。ところが、世の中の仕組みがどんどん変わって行く中で私たちに求められている力は「教科学力」だけではなく、得た知識を使って自分の頭で考え抜くことや人々と協力して問題を解決していく総合的な「応用力」であること、つまり、これからは、リテラシー(知識を活用して問題を解決する力)とコンピテンシー(人と自分にベストな状態をもたらそうとする力)のバランスが大切だというお話でした。

みんな、自分の結果を見て、新しい自分を発見しているようでした。

「高校3年間で、人は大きく変われる。一人ひとりが素晴らしい素質を持っている。だからこそ、主体的に、自分の頭で考え、計画を立案し、行動しょう。」という講師の方の言葉がとても印象的でした。

河合塾のみなさん、ありがとうございました。