和歌山県和歌山市で行われた第45回全国高等学校総合文化祭美術工芸部門に普通科3年3組の元田乃恵さん(西山中出身)が出場しました。コロナウイルス感染症感染拡大防止のために予防策を取りながらの開催になりました。
画家で多摩美術大学名誉教授の野田裕示氏による講演会と講評会がありました。
講演会は「制作とその現場」というテーマで、自身の制作風景を映像で見せながら、主題についての話と表現したいテーマに基づいた下地作りの大切さ等、作品制作をする上で大切なことを話していただきました。
講評会では、47都道県、約400点の中から約20点を野田先生が選び講評をされました。本校の元田さんの作品もその20点に選ばれ、「画面構成がよくできている。色彩を沢山使っているが、画面が破綻せずに、全体に入れた青色で画面を上手く調和している。今後、抽象表現をしても面白い。」という講評していただきました。
二日目の制作体験では、備長炭を使った箸置きつくりで、思い出に残り一品ができたと思います。
この体験を、今後の創作活動に生かしてほしいと思います。
開会式の様子
講演会の様子
講評会の様子(作品は元田さんの作品)
作品の前で記念撮影
制作体験会場の様子
制作体験の様子(備長炭を使った箸置き制作)