第２６回草枕国際俳句大会が行われ、本校は入選４名、佳作６名の計１０名が入賞しました。
この大会には高校１，２年生と中学生が例年応募しています。俳句同好会の全国大会出場など俳句が盛んな信愛女学院ですが、今回は部活生以外も多数入賞しています。今後も国語の授業などで俳句に親しむ機会も多くあると思います。是非、「今」の感性を大切にした俳句をたくさん作ってほしいと思っています。きっと将来、中学・高校生活を振り返る素敵な一句となると思います。
俳句の部 ジュニア部門
【入選】
普２－１ 志垣蓮「バス降りし雨の匂いと五月闇」
普２－４ 大日方陽花「あの雲に乗ってみたいなぶうらんこ」
普２－５ 米森真子「店先でカーネーションとにらめっこ」
普１－１ 谷本咲優「目をつけて命よ宿れ雪だるま」
【佳作】
情２－１ 大石優空「お弁当静かに食べるセミの声」
普２－２ 中島莉杏「夏が来た制服の袖まくりあげ」
普１－２ 矢越陽子「時鳥鳴くころにむすぶ後ろ髪」
普１－２ 山下紗英「衣替今年も来たぞ暑い日々」
情１－１ 八木美優「いぬふぐり温もりを連れて咲いている」
中１－Ａ 三輪泉美「山奥でむくりむくりとふきのとう」
