7/25(木)、特進選抜コース1年生を対象とした高大連携講義を行いました。

熊本県立大学文学部日本語日本文学科の五島慶一先生を講師としてお招きし、文学研究に関する講義をしていただきました。

主となる題材は芥川龍之介『羅生門』です。文章のジャンルによって作者・文章・読者の関係が細かく異なるという話から始まり、語り手に着目して『羅生門』を丁寧に読む過程を、生徒の意見も取り入れながら説明してくださいました。疑問を持ち、常識を疑うことが、大学における研究では必要になるというお話もありました。

今回の講義が、生徒が大学での研究や文学に興味を持つきっかけになることを期待します。

五島先生、お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。