普通コース理系と特進コースの2年生の夏季特別学習会が、8/3(土) 無事終了しました。
8/2(金) 清掃、朝の集い、ラジオ体操が行われ、生徒たちは体調不良もなく元気に朝を迎えることができました。一日のスケジュールについて担任教師からの指示を受けています。
三日目の授業開始前の生徒の意気込み
普通コース理系 生徒
「数学の授業では模擬試験レベルの問題演習をしています。普段の家庭学習よりも長い時間、数学に向き合えています。後半の演習を通して、速く正確に解く力を付けたいと思います」
午後の授業を終えて
特進コース 生徒
「国語の授業では、古文・漢文に特化した問題演習をしました。この三日間の演習を通して、二重否定、反実仮想など、文法についていい復習をすることができたと思います」
夕の集いでは本校生徒が国旗降納を担当し、残り一日となった学習会への決意を力強く宣言しました。手拍子レクリエーションでは、他団体の児童との交流もありました。
冷麺、ポテト、水餃子、フルーツポンチ……夕食では好物のメニューを目の前にして、生徒たちから歓声が上がりました。日中の学習内容について、テーブルのあちこちで会話が弾んでいました。
三日間を振り返っての生徒の感想
「こんなに勉強したのは初めてです。合宿後は、自分で計画を立てて普段の家庭でもしっかり自分を追い込んだ学習を心がけたいと思います」
学習会最後の夜です。
8/3(土) 起床後、清掃を行いました。普段の学校生活通り、生徒たちはテキパキと掃除を行いました。
朝の集いでの生徒たちは、3泊4日の合宿を通して精悍な表情に見えます。
各クラスでこの4日間の振り返りの時間を設け、生徒たちは学習会の感想、大学入試へ向けての学習計画や意気込みなどを書きました。担任教師からは、改めて大学入試へ向けての学習の厳しさ、基礎基本の大切さ、学習会と学校生活の連続性について、話がありました。
退所式では、生徒が施設職員の方に4日間のお礼を述べました。施設職員の方からは、「生徒の皆さんが合宿をより良いものにしようとしていることが伝わりました。これからも頑張ってください」とエールを頂きました。
この3泊4日の学習会は生徒たちにとって「志望校合格のため、進路実現のため、これからも勉強するのだ」という強い意志を持ち、それぞれの志を確かめる機会になりました。大学入試、志望校合格への道は茨の道といえますが、茨の道を一歩一歩進むことは、思考の深さ・量・視点を一歩ずつ成長させることにつながります。受験生としての夏を迎える一年後、思考がさらに深化していることを期待します。