先週の記事で紹介した通り、教員たちのオンライン授業の作成が進んでいます。
職員室では授業作りの方法や感想について教員たちが話し合う姿が見られます。
そこで、動画を一本作り終えた国語科のK先生に、授業作りについてインタビューを行いました。
──今回はどのような形式を選びましたか?
PowerPointのスライドをベースに、時々板書をしながら、口頭で説明を行う形式です。
──いつもの授業と異なる点、苦労した点はありますか?
生徒と向かい合って話す時と違って喋り続けなければならないので、長く感じるのはありましたね。動画だとどうしても挟まる間(ま)に違和感があるので、声を入れている時にプレッシャーがありました。
──うまくいったところ、生徒にぜひ見てほしいところは?
質問がないぶん、こちらでポイントを絞って説明できたかなと思います。ですから、どの部分も逃さず見てほしいですね。動画だから説明を聞き逃しても遡って確認できるのは利点ですよね。
【使用されたPowerPointのスライド】
──次はこうしていきたい、などの今後の目標についてお聞かせください。
収録していて感じたのは、生徒と直接話せないもどかしさでした。顔が見えなくても、動画越しでも、自分の言葉でしっかりと生徒に伝えていく意識をもって授業を作りたいなと思います。
──最後に、生徒に一言お願いします。
休校が続いていますが、熱い思いは互いにいつもと変わらない、いやむしろそれ以上だと思います。一緒にこの状況を乗り切りましょう!