本日、情報ビジネス科のコース朝礼が行われました。まずコース主任が、秋という季節がめぐってきたこと、それは特に三年生にとっては受験の季節であるということをお話しされて、ただ大学、専門学校を目指すというだけでなく、そこを卒業してどうなりたいのか、そのためにそこで何を学びたいのかを明確にすることが大切です、と続けられました。そして、三年生が一人一人、自身の進路について発表しました。
三年生たちの将来の夢は、空港のグランドスタッフ、図書館司書、エステティシャン、保育士など多岐にわたっており、その職業につきたいと考えた動機をそれぞれ紹介してくれました。そしてそれだけでなく、その職業がどんな職業であるのか、進学したい学校では何をどんなふうに学べるのか調べた結果を、自分の言葉で伝えていました。一、二年生たちは、こういったことを空で言えるようにならないといけないのか、と印象付けられたのではないでしょうか。また、特に目を引いたのは、お辞儀の美しさです。そこに、三年生が学校でこれまで積み重ねてきた立ち振る舞いが現れていたように思いました。
三年生たちは本番までに更に練習すべき点を確認でき、一、二年生たちは、来年、再来年は自分たちがこのようにならないといけないんだということを自覚できた機会だったと思います。