『長崎市被爆75周年記念事業 8+9 2020~ナガサキの地でアートを考えるⅡ~』に中学・高校美術部で共同作品を制作し出品しました。この展覧会は、現代美術家の井川惺亮氏(長崎大名誉教授)を中心に、長崎の被爆が風化する現状をアートの力で食い止め、そして平和の発信を目的に開催されています。今年は75年の節目の年で、コロナウイルス感染防止策をとりながらの開催ですが、国内外から出品のあった創造的な作品が約200点並びました。
本校の中学・高校美術部の共同作品は、新型コロナウイルス感染症等の新聞記事をキャンバス布にみんなで貼って、その上から幸せなイメージの色を置き、平和を感じさせる花で埋め尽くしました。新型コロナウイルス感染症などで先が見えない中、それを克服し平和な世界が来るようにとメッセージを込め制作しました。
コロナウイルス感染症により作品のみでの参加でしたが、みんなで一つの作品に取り組むことで絆を育むことが出来たと思います。作品は、10月に華秋祭(文化祭)が行われるときには、展示の予定です。そのときに見て頂けると嬉しく思います。
制作の様子①
展示の様子(長崎県美術館)